NinjaのエンジンをGPz1000RXのエンジンに換装した時に、ついでにというわけでは無いけど、Ninja用のワイセコのΦ75とヨシムラST-1のカムを投入。エンジンも含め安価に提供してくれた友人に感謝です。
RXのエンジンにNinja用のハイカムやオーバーサイズピストンは付くことはわかっていたが、ちょっと細かいことが気になったのでメモ代わりに記しておくことに。
気になったのは圧縮比。Ninjaのセルがどの体の力があるか知らないし、どのくらいの圧縮比が限界かなども知らないけど、ストリートユースで圧縮比12.5とかは高すぎると思い、ノーマルが11なので、11.**ならいいんじゃないかと勝手に考え計算してみることに。
圧縮比は、以下の計算式で出されます。
総容量=<燃焼室容量+その他隙間容量>+<ピストンが往復する容積>
圧縮比=総容量÷<燃焼室容量+その他隙間容量>
ワイセコのピストンがノーマルと同じ圧縮比11ということなので、そこから<燃焼室容量+その他隙間容量>が求められます。
◇燃焼室総容量
GPz900R Ninjaのボア×ストローク=72.5×55(参考)
ワイセコ75を入れた972ccの場合 ボア×ストローク=75×55
<燃焼室容量+その他隙間容量>=(((75÷2)^2×π)×55)÷11
=24.298・・・・cc → <972燃焼室総容量> あくまで机上の計算
◇GPz1000RXに75ピストンの排気量
GPz1000RXのエンジンのボア×ストローク=74×58(参考)
ワイセコ75を入れた場合 ボア×ストローク=75×58
RX総排気量=((75÷2)^2×π)×58×4=1024.944・・・・ オーバーリッターバイク
◇RX+75ピストンの圧縮比
圧縮比=(RX総排気量÷4)÷972燃焼室総容量=11.545454・・
おおよそ11.5ということになる。(机上の計算)
大幅に圧縮比が高くなることは無さそう。
クランクが重くなり、圧縮が上がるけどこの程度なら許容範囲でしょう。
実際にセルは問題なく回り、ノーマルエンジンの様にアイドリングする。
レデューサーをつけているので、クランクのケース内のポンピングロスの少ないので、まぁ問題無さそう。
しかし、ST-1程度のカムだと全く違和感ない。これがノーマルでも良いくらいと思ってしまう。電装系をウオタニ、先のレデューサーとバッテリーの力が強いのも幸いしているのかもしれない。すべてトータル性能が良くなったのだろう。組んでくれた人が良かったという事にして締めくくる。
今回エンジンを組んでお世話になったのは、「くるま屋ユウシン」
遊心 〜くるま屋ユウシン〜
ここのオーナーは、現役プライベートレーサー。テイスト・オブ・ツクバでも大活躍です。自動車やバイクの相談なら是非ここに。忙しいので納期は要相談です。
いい仕事をします。
足回りの「Neo Tune(ネオ・チューン)」でも有名です。
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